加古川大事件

加古川は山神社、御着岩、などクライミングや高御位山ハイキングなど時々仕事に行く。有名なのはかつめし?名物ビーフかつめしPRキャラクターかっつん・デミーちゃん知ってますか?中国道の加西のSAで食べた記憶がある。ビーフしかないのか、とんかつではだめなのか?謎は多い。加古川城趾公園もあるのは知っている。
加古川駅前にはヤマトヤシキがある。最初それなんなん?と思ったが聞けば高島屋系の百貨店だそうだ。まだやっているかは?です。今年7月某日、峰山高原の沢に2回目行った。いつものように明石SAで時間調整しても30分ほど早く着いた。 先日の腫瘍摘出手術で4cmほど切開して8針弱縫ってまだ5日目、患部を濡らしたくないので、傷パワーパッドとサランラップとビニール袋とホースラップで厳重に防水した。
8:30改札前で集合なので、より防水を完璧にすべくホースラップと財布を持ってまず昼ご飯のおにぎりと麦茶を711で買う。改札前に良いベンチがたくさんあるので、買い物と財布を隣の椅子に置いていそいそと防水作業に励む。そのために今日はショーパンで来た。膝が曲がらないぐらい巻いて防水完了。これでひと安心。顔を上げると今日の同行者がずらり勢揃い。今日はガイド仕事ではない。電車組も車組も集合して一路播但を北上、梅雨のさなか、晴れている!ガイド仕事の日に晴れろよと、内心毒づきながら沢の横で、総お着替え、鮎釣りパンツが使用20年ぐらいで穴が空いてきたので、急遽あまぞんで買った3,000円弱のウォータースポーツ用ネオプレインパンツとカヤックジャケットで武装してから入渓、堰堤上からジャブシャブ進む。前回より水量少なく平和な沢でキャッキャとおばさまたちのおしゃべりを聞きながら時々ロープを上から投げながら快適に進む。昼ご飯はそうめん揖保乃糸ときょうざの革ピザ風味、だいぶブームに遅れているが初体験のタピオカミルクティもごちそうになり満足。最後の黒岩の滝を目指す。今日は大きく高巻く所もなくぐいぐい行けた。何故かこの沢はかえるもオタマジャクシもヒルも居ない天国のような沢である。時間が押してきたので、少しだけ右岸の登山道でショートカットして黒岩の滝下へワープする。今日もまあまあの水量、左の滝本流はかなり飛沫で濡れ、コケまくりなので、今日も安全パイの比較的乾いた右から攻撃。
無事登りきってロープを投げようとしたら、下から単独行の若い男性がフリーソロでぐんぐん登ってくる。あの若さがうらやましい、、、、沢終了でそのままの衣装でぬるぬるの登山道を下山口へ、業務終了で加古川駅で解散。疲れました。運動したので足に筋肉付けるためからあげクンを食べて、コーヒー飲んで帰るかと近くノ711に寄る。
貸したハーネスやヘルメット、沢シューズ、濡れたネオプレインパンツ、ソックスを無造作に突っ込んだのでトランクはいつものようにぐちゃぐちゃである。朝、711でななこカード使ったなと思いながらザックの中を探す。財布が無いと買い物できない。おにぎりとお茶買ったとき、一緒のコンビニ袋に入れたなーと思い出しながら探す。ザックから取り出してダッシュボードの下の物入れに入れたのかな?車のドア4枚開けてシートの下も見て、シート後ろのポケットも見て、荷物を駐車場に下ろして探しても、’’ない”、財布がない!

続く