たまにはシュラフで寝るのも良し

再々再、大峰弥山川に行ってきました。紅葉はほぼ終わっていましたが、落ち葉や夜空の星を満喫してきました。雨降らずに本当に良かったです。なぜならテント持ってませんでしたから……..河原でごろ寝も良い感じでした

沈んだ落ち葉と浮いた落ち葉、何が違うんでしょうか?もみじは沈んでます。油分の多い葉は浮かぶのかな?最近は少ないはずでしたが何回も渡渉してハマりました。ああ
ク、クマの寝た跡?いいえ違います。ツエルトビバークの跡です。まず、大きな石を手でのけます。背中が痛いですから、、、、、靴でも退けます。一番いいのはシャベルです。でも今日はさすがに持ってないのでブス板を使いました。よい子の皆さん、ブス板知っていますか?もはや死語ですが私世代は懐かしく思いだします。昔はガスボンベがなかったので、食事作りにはラジウスやホエーブスを使っていました。ラジウスは灯油、ホエーブスはガソリンを燃料に使っていました。どちらも固形メタでプレヒートしてました。で大学生の頃は冬山3週間入山だったので火力の強い信頼性の高いホエーブスでした。2台並べて使い、大きな鍋で雪を溶かして食事を作っていました。ラジウスは灯油なので安全ですが、頻繁にポンピングしないとすぐ火力が落ちるでの、信大では使いませんでした。そうそう、教養ある信大だったので、食事当番はエッセン当番と言ってました。じゃんけんもアインツバイドライで何故か裏表でした。わからない人は次回会った時に説明します。でそのホエーブスを略して、ブス!と読んでいました。他意はありません。そのブスを安定させるのと、熱対策のために下に敷く平らな板をブス板と呼んでいました。
 いつものように脱線しました。元に戻ります。で、ブス板で平らにならします。自分が寝るので真剣です。そして、落ち葉が周りに山のようにあったのでこれを使わない手はない!とかき集め、アルプスの少女ハイジばりの素敵なベットにしました。なかなか良い寝心地でした。〇
もう最後のほう、聖門の滝の鎖場。太ーい鉄の杭が安心です。
おなじく聖門の滝の鎖の巨大なアブミを登ります。体がぶらぶらしま〜す。ここは20年前から変わってません
狼平からは、晩秋の森をひとりじめ?快適な下山