最近の頭の中!
だいぶ前ですが(4月の緊急事態宣言)からニュースでカタカナ英語を耳にすることが多い。某東京都知事の口調が頭に浮かぶのは私だけであろうか?
ウィズ コロナ
東京アラート
クラスター 集団感染
オーバーシュート 感染爆発
ロックダウン 都市封鎖
ロードマップ 行程表
ステイホーム 家におれ
オフピーク
エビデンス 証拠
都民ファースト トランプのモノマネでは?
ワイズ・スペンディング
改革マインド
サスティナブル
ライフ・ワーク・バランス
ソーシャルファーム
ソーシャルディスタンス
テレワーク
新型コロナポジティブ 陽性 positive
新型コロナネガティブ 陰性 negative
会社のエレヴェーターにも、新型コロナウイルス防疫プロトコル?の文字がある。ぷろとこる? 手順とか決まりって書いた方が良く解る。
ナンデわざわざカタカナ英語にするのか?意味がわかんねえ。
私は出来る女!をアピールしたいんだろうかと、勘ぐってしまう。該当の日本語がないならカタカナ英語でも許すが、東京も日本であるので、美しい日本語でお願いしたいものだ。
私は英語が得意でもなく無理矢理日本語の間にはさむのは大嫌いである。どうして無理に英単語を日本語の間に入れるのか?どう考えてもクラスターより集団感染のほうがわかりやすい。
都民ファーストとかは、トランプのアメリカファースト(発音が頭に浮かぶ、彼の英語は聞いていて良く解る)のパクリのようだ。
これもだいぶ前になったが日プロでガイドの研修会をした。その時もカタカナ英語の氾濫を感じた。
ショートロープ
アンカー
ガースヒッチ
クワッド
チェストコイルとビレイループ
ガースヒッチをマスターポイント
スライディングノット、クワッド、ボウリンオンアバイトなどを使ってアンカー
懸垂下降のエクステンション
ロープを引き抜く時の注意喚起の言い方は、
ザイルダウン!(いちばんしっくりくる)
今はロープダウン?
英語圏なら アテーション プリース ロープ
フランスの岩場なら アトンシオン シルブプレ コード
ガイド仲間の〇倉ガイドの書いた、アルパインクライミング教本を購入した。
笹倉さんに印税が入るようにジュンク堂書店で買いました。ポンタポイント使ってですが。
これもカタカナ英語の本であった。
アックス ピッケルではいかんのか?
クランポン アイゼンは?
ゾーネイション なんのこっちゃ?
ダイアゴナル
ヒールストライク
ランヤード
フェイシングイン
フェイシングアウト
人間、最初に覚えた言い方がいちばんしっくりくるのである。つまり最初に教えてもらったやり方や言い方がベースになって、絶対的正解になっている。三つ子の魂100まで!のことわざはまさにそのとおりなんだと実感している。私の中では
ぜるぷスト ハーネスの事、トロールのシットハーネスが出た頃の話
ヘルメット メットと省略 がリビエールが全盛期
ザック 学生の頃はキスリング、アタックザックとも言った。最近はバックパック?
重登山靴 出シ縫いの靴しかなかった。クライミングブーツ?
あーん、〇倉ガイドの悪口みたいになってしましました。ごめんなさい。反省中です。
昔、某登山研修所で、結びの名称について大激論したことがあった。もっとも下っ端だった私は拝聴しているだけだったが、、、、、
AAJ(アメリカンアルパインジャーナル)マウンテニアリングに
??????書きかけです。頭整理中
専門用語を一般的な言葉に変えるのは難しい・・・
私事ながら、カタカナ登山英語の氾濫に、とても困惑している。しかも、さも「ガイドなんだからお前知っているのが当然だろ、知らないなら自分で調べろ」的な圧も感じないといけないのか?
「マウンティング」、つまり自分の方が上であると優位性を示す言動と感ずる人もいるだろう。