放浪②ジャイサルメール砂漠の旅

青春時代の放浪の旅第二回です。インド放浪コブラに続いて、今回はラクダです。インド西部のラジャスタン州のオアシス都市、ゴールデンシティと言われている世界遺産ジャイサルメールでキャメルツアーに参加しました。ツアーと行っても客は私一人でした。1泊2日で砂漠の野天で寝た記憶があります。暑すぎる昼間は木陰で昼寝。朝夕移動時間です。よい子の皆さん、ラクダはフタコブラクダでしたのでコブの間に毛布をひいて鞍を置きまたがります。馬と違ってラクダさんは手足を折って座ってくれているので、乗るのは楽ちんです。しかし、大事なことがあります。ラクダはラクダ使いのかけ声で立つのですが、後ろ足から立ちます!前足は座って折りたたんだままです。後ろ足が伸びてからどっこいしょと前足を伸ばして立ちます。ですから構えて準備していないと、前に1回転して落馬ならぬ落らくだしてしまいます。これからラクダに乗る方はどうぞご注意を!
あと、ラクダは結構早く歩きます。30分も乗っているとけつ(失礼)がたいへん痛くなります。1時間も歩くともう辛抱できません。1日7時間ぐらい乗っていると太もも前後、膝から臀部、下半身が固まって死にそうになります。どうぞキャメルツアーにはご注意を!

ラクダの息はくさいです。ゲップでもしようものなら大変です。素早く逃げてください!